闘病マニア

1999年3月21日にくも膜下出血、2004年2月4日からの人工透析してるPKD(多発性嚢胞腎)患者の闘病を主に書いてます。闘病生活も10年を超えると生き延びる為に自分の病気にやたら詳しくなりマニア化してます。ただし不良透析患者なのでコイツ大丈夫と思われる事も多いと思いますが反面教師として役立てて頂けると幸いです。最後にくも膜下出血して透析してても元気にやって行ける事が多発性嚢胞腎の皆様に伝われば何よりです。

痛みに付いて思う事

かれこれ30年前の運動解剖学の授業で人間の感覚点には痛点、圧点、冷点、温点(触点)の4つしか無くて痒みを感じる感覚点は無いと言う話を学びました。確か1cm2当たり痛点(100〜200)、圧点(20〜25)、冷点(6〜23)、温点(0〜3)で痛点が1番多い事を学び、実際に痛点、圧点、冷点、温点の数を数えた事が有りました。

 

今では考えられない話ですが温点が分からず火傷しそうになりながら温点を探した記憶が有ります。その感覚点の数を数えてる時に暗示をかけると痛点、圧点、冷点、温点の全て感じなくなる事を経験して感覚点の情報は全て頭で判断する事を理解する事が出来ました。

 

血液透析療法を行うと基本的に的に針を動脈と静脈の二箇所に穿刺する事になります。そして穿刺の時に痛点に当たるとメッチャ痛いです。でも痛点に当たらなかった場合は何とも有りません。痛みに関しては個人差が大きくペンレスやエムラなどの麻酔を使ってやっと痛みを抑えている方がいる反面自分の様に自己暗示と慣れで痛みが少なく麻酔を使わなくて済むケースが有ります。

 

痛みは麻酔を使って感覚点を麻痺させて消す事も出来るし自己暗示などで頭で感じない様にも出来ます。ただし穿刺の場合は血管の状態、体調、看護師の上手下手などにより痛みが異なります。自分の場合は麻酔なしで穿刺していますが看護師やその日の体調によって痛みの感じ方が大きく異なります。

 

痛みで血管迷走神経反射という自律神経の失調が誘発され気分が悪くなるので痛みをコントロール出来ない人は麻酔などの対策が必要かと思います。穿刺の痛みの解消は脱水状態の解消、温めて血管を拡張、ベッドで寝ながら行うと良いと言われてます。

 

自分の場合は幸いな事に穿刺の痛みはそんなに感じる事が無く助かってますが口から行う胃カメラ大腸内視鏡検査のS字結腸通過する時は未だに慣れず毎回難儀しています。痛みは嫌ですが無ければ無いで問題なので今後も上手に痛みと付き合いながら闘病したいと思いました。