闘病マニア

1999年3月21日にくも膜下出血、2004年2月4日からの人工透析してるPKD(多発性嚢胞腎)患者の闘病を主に書いてます。闘病生活も10年を超えると生き延びる為に自分の病気にやたら詳しくなりマニア化してます。ただし不良透析患者なのでコイツ大丈夫と思われる事も多いと思いますが反面教師として役立てて頂けると幸いです。最後にくも膜下出血して透析してても元気にやって行ける事が多発性嚢胞腎の皆様に伝われば何よりです。

透析室における携帯電話等の使用に関して思う事

自分の場合はSNS患者会に参加しているので自分の透析施設以外の情報に日常的に接しています。なので長岡地区ではペンレステープやエムラクリーム等の麻酔は殆ど使用していないけど市外では使う事が普通だと知っています。今通っている施設では標準のQB300は特殊な環境で通常はQB200〜250です。

 

それから透析時間は4時間が標準とされていますが6時間以上の長時間透析を行う施設が有ります。日本透析医学会の2009年の統計調査による透析時間の解析でも、5時間未満の透析時間では透析時間が短いほど死亡リスクが増大することが示されています。検査にしても診療報酬のある検査は大多数の施設で行われるけど診療報酬の出ない腎癌・心臓の検査は行わないことが多いです。

 

平成26年8月19日に「医療機関における携帯電話等の使用に関する指針」が総務省から出てから全国での携帯電話・スマホタブレットの扱いは激変しました。電波環境協議会の指針で医療期間の掲示の例では「使用可能エリア」「通話禁止エリア」「携帯電源オフエリア」にエリア分けして携帯電話やスマホなどが病院内で使えるようになりました。

 

そうなると透析室でも施設によって解釈がことなるので「通話禁止エリア」として運用する施設が出てきました。透析装置の取説からも携帯電話の項目が無くなってきているので当たり前と言えば当たり前ですが透析装置は医療器機のクラス分類で「不具合が生じた場合には人体へのリスクが比較的高いと考えられるもの」と言われているクラスIIIなので仕方ないとは思っている。

 

個々の透析室ルールとして透析室は治療室として扱って「携帯電話等オフェリア」するのは納得します。しかし患者には「携帯電話等オフェリア」にしておきながら透析室Wi-Fiを使った通信でサーバーとのやり取りをするのは止めて欲しいです。因みにそこの施設では電波を出さないiPod touchも禁止されました。臨時で入ったので文句を言う気も無かったけど物の考え方に問題が有るので新しい治療を試すときは勘弁して欲しいと思いました。

 

加えて言うなら「通話禁止エリア」でも言いたい事が有ります。透析室や4人部屋などの病室で他の患者の迷惑になるから「通話禁止エリア」は理解してますが耳の遠い方への説明を大声でするのは勘弁して欲しいです。自分の病状を聞かれるのは気にしませんが大声で説明すると聞きたく無い他の人の病状が分かり退院まで長い短い、命の長い短いがおおよそ判断出来てしまいます。

 

透析施設は今後10年で自分のようにテレビを見ずNetflixGoogle等のネットで情報を得る世代に代替わりするのでWi-fiのない施設はQOLが低い施設となり選ばれず経営的に苦しくなると容易に想像出来るので今後の透析室における携帯電話等の利用環境の推移は楽しみです。