自分は何かと悪評の高いバブル世代なので神奈川の大学の体育学部を出たけど留学してた経験だけで東京のシステムの会社に勤める事が出来ました。
27歳の時にUターンして地元に戻りましたがシステムの仕事してたって事で現在の会社に営業として雇われました。
中小企業の社員は何でもやる
大きな企業にしか勤めて無い方は分からないと思いますが中小企業の社員は何でもしないとです。
特に自分の勤めてる会社の中途採用者は色々な業種から来てるので物品の営業なのに車の修理が出来たり配管の設備や家を建てる事などが出来ます。
一応自分も営業でしたがサーバーの管理とCADオペレーター、コンピュータの社員教育などしてました。
病気で生活が一変
クモ膜下出血、透析導入、胆管炎で入院した都度配置換えになりました。クモ膜下出血の時は営業から内勤になり配送の子会社に出向したのでトラックの運行管理者の資格を持ってます。
透析になったら本社の食品を扱う部署の事務に配置換え、昨年末に胆管炎で入院した後は営業支援の部署でエクセルとワードで書類を作ったりCADで図面描いたりしてます。
多発性嚢胞腎は長生き
PKDFCJのホームページのどんな病気なの? | PKDFCJ|多発性嚢胞腎財団日本支部では
>ADPKDのために透析を始めた患者さんの予後は、他の病気が原因で透析を始めた患者さんと比べて良好で、長生きする可能性が高いといわれています。
と書いてあり多発性嚢胞腎は良くも悪くも自立して長生きする可能性が高く生きていく為には生活の糧が必要になります。
職場の理解
多発性嚢胞腎の患者は見た目は普通の人とは変わりませんがサムスカの治療を行えば頻繁に排尿の為にトイレに行く必要が有り透析治療を行えば治療の為に時間に制約が有ります。
多発性嚢胞腎の治療には色々な制限が伴うので職場の理解が必要となります。自分の場合は理解の有る職場で透析治療の有る月水金は1時間早上がりさせてもらってるし自分のコンピュータの能力を活かせる部署に配置転換してもらってます。
保存期
自分自身の場合はクモ膜下出血の後遺症と腎臓病の倦怠感と食事制限、月約1万円の治療費が必要だった保存期が1番大変でした。自分の場合はクモ膜下出血の再発と透析導入の不安が有ったので尚更で保存期が大変でした。
自分の時はサムスカが無かったので治療費が未だ少なく済んだけど今はサムスカが有るの治療が出来て羨ましいとは思いますがお金の面では大変だなと思って見てます。
多発性嚢胞腎と職種
多発性嚢胞腎の方は若くして透析導入になる方も居ると思います。働いてた方は透析導入すると時間の制約、シャント保護のために重たい物を持つ仕事が出来なくなります。
多発性嚢胞腎の方は遺伝性なので若い時期から分かるので対策は取りやすいとは思いますが体を使った職種では無く頭を使って稼ぐ職種を選んだり変更する事をお薦めします。
【追記】
頭を使った職種にはMicrosoftのWordとExcelは最低でも使える事が多いので使えるようにしておく事をお薦めします。