闘病マニア

1999年3月21日にくも膜下出血、2004年2月4日からの人工透析してるPKD(多発性嚢胞腎)患者の闘病を主に書いてます。闘病生活も10年を超えると生き延びる為に自分の病気にやたら詳しくなりマニア化してます。ただし不良透析患者なのでコイツ大丈夫と思われる事も多いと思いますが反面教師として役立てて頂けると幸いです。最後にくも膜下出血して透析してても元気にやって行ける事が多発性嚢胞腎の皆様に伝われば何よりです。

新年度(4/2)から変わる事(自分は大人の事情でI-HDFに変わります)

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テレビが有料になったり、頼んでも無視されてた長時間透析をいきなり勧められ急に生命予後を説かれたり、HDFが急に増えたりしてる事などを既に小耳に挟んでるので、この4月の透析の診療報酬改定の影響は大きいと感じてます。


2018年4月から身の回りで変わる事

酒税法改正」「診療報酬改定」「障がい者の法定雇用率を2.0%から2.2%に引き上げ」「無期転換ルール」「介護報酬改定」などが今年度の4月から変わります。

変わる事が色々あるけど自分の場合は「診療報酬改定」と「障がい者の法定雇用率の引き上げ」が目に見える形での変更になります。


診療報酬改定の影響

過去に診療報酬の改定では、減額の改定で夜間透析を廃止が有ったり、シャントエコーに保険点数が付いたらシャントエコーが始まったり、下肢末梢動脈疾患指導管理加算が始まったらフットケア診断が始まったと記憶してます。

今回の透析の診療報酬の影響は半年後を見ないと正確には分かりませんが、HDからHDFへの移行、診療時間の5時間への延長、スタッフの削減、テレビ・通院送迎の有料化、一日3クールから2クールへの変更などが考えられます。


自分への影響

自分の場合現在働いてる会社が「障がい者の法定雇用率の引き上げ」に丁度引っかかって少しですが会社に居やすくなります。

HDからI-HDFに今日(4/2)から変わりますが診療報酬の改定の影響では無く大人の事情で変わるそうです。

現時点では4月になって想定外に大きく変わる事は無さそうですが例え変わった出来事が発生しても臨機応変に対応したいと考えてます。


【追記】

I‒ HDF は,急激な血圧低下を事前に回避す るとともに末梢循環障害の是正を目的に考案された HDF なのでO-HDFと比べるとナンチャッテHDFと自分は思ってます。

今回の機械の変更で1番気にしてる事は東レのダイヤライザー NV–26Uから二プロのダイヤヘモフィルタMFX21になると事前に聞いてる件です。

ナンチャッテI-HDFになって更に膜面積が小さくなるのは嫌だなって思ってるので看護士の伝達の間違いか勘違いである事を願いながら今日(4/2)透析に臨みます。