闘病マニア

1999年3月21日にくも膜下出血、2004年2月4日からの人工透析してるPKD(多発性嚢胞腎)患者の闘病を主に書いてます。闘病生活も10年を超えると生き延びる為に自分の病気にやたら詳しくなりマニア化してます。ただし不良透析患者なのでコイツ大丈夫と思われる事も多いと思いますが反面教師として役立てて頂けると幸いです。最後にくも膜下出血して透析してても元気にやって行ける事が多発性嚢胞腎の皆様に伝われば何よりです。

自分周りで話題になったヘルプマークに付いての出来事

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ヘルプマークとは

 

ヘルプマークとは支援を必要としていることが外見からは分からない方々が援助を得やすくするためのものと自分は理解してます。

 

ヘルプマークに付いてもっと詳しく知りたい方はヘルプマーク 東京都福祉保健局を見て下さい。

 

因みに新潟県では2018/3/31時点でヘルプマークは導入されてなくヘルプカードはで阿賀野市、見附市が導入してるだけです。

 

 

ヘルプマークは無償配布

 

新潟でのヘルプマークの配布は未だですが自分の場合東京女子医大に通院した時期が有り大江戸線を利用してたのでその時に上野御徒町駅でヘルプマークを無償で頂き現在も所有してます。

 

ヘルプマーク&カードは無償配布なので最近のフリマサイトやオークションサイトでのヘルプマークの出品は苦々しく思ってますが有料でも買う人が存在するって事はヘルプマークの配布方法にも問題が有ると思ってます。

 

 

ヘルプマークを持ってる理由

 

通院時の体調が悪い時に優先席に座ってると世話好きの方から「若い人は年寄りに席を譲れ」と難癖をつけられ「障害者は優先席に座っては駄目なのか」と障害者手帳を見せて口論になるのが嫌だから自分はヘルプマークを持つに至った次第です。

 

なので東京に行っても体調が悪く無い場合は電車の車内はヘルプマークを隠して立ってでの電車の移動をする様に常に心掛けてます。

 

 

「ヘルプマーク」販売について

 

Amazon楽天で「ヘルプマーク」と検索すれば車両用のマグネットの「ヘルプマーク」とパスケースの「ヘルプマーク」が出てきます。

 

大変紛らわしいですが東京都などが無料で配布してるヘルプマークの販売では無く、「ヘルプマーク作成・活用ガイドラインの基準を満たしたと思われるパスケースと車両用のマグネットの販売でした。

 

http://www.metro.tokyo.jp/tosei/hodohappyo/press/2014/10/documents/20oa1300.pdf

 

 

 

 

ガイドラインが満たされてなければ東京都が販売停止にしてるはずです。憶測ですが販売メーカーは注目を集める為にパスケースとマグネットの説明文に「ヘルプマーク」の文言を入れて販売してると自分は理解してます。

 

 

ネットは「釣り文章」がいっぱい

 

今回のヘルプマーク販売の件もそうですがネットには「釣り文章」が沢山有ります。

 

「釣り文章」には①人から注目されたい②いたずら・ストレス解消・暇つぶし③自分の文章力のお試し④金銭が絡む場合などが上げられます。

 

なので今回の「ヘルプマーク」の件は説明文をよく読めば東京などが配布してるヘルプマークとは別の話と理解出来るので自分は「釣り文章」と判断して放置してました。

 

なので法的に問題の無い業者として扱ってたので無闇に騒ぎ立てずにその業者からヘルプマークのマグネットを購入して車に貼ってヘルプマークのPRに役立ててます。

 

話が逸れましたが今回と似たような事はネットの世界では良く有る話でネットリテラシーを今以上に向上させて色々な出来事に巻き込まれ無い様に心掛けないと駄目だと今回のヘルプマークの話題では思った次第です。

 

 

【追記】

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新潟県ではヘルプマークが普及してない事も有るし、他の都道府県も有るパーキングパミット、新潟県では「新潟県おもいやり駐車場利用証」が有るので車にヘルプマークのマグネットを張ってるだけでは障害者用の駐車場には止める事は出来無いのでヘルプマークのマグネットは純粋にヘルプマークとカードのPRに使えてます。