闘病マニア

1999年3月21日にくも膜下出血、2004年2月4日からの人工透析してるPKD(多発性嚢胞腎)患者の闘病を主に書いてます。闘病生活も10年を超えると生き延びる為に自分の病気にやたら詳しくなりマニア化してます。ただし不良透析患者なのでコイツ大丈夫と思われる事も多いと思いますが反面教師として役立てて頂けると幸いです。最後にくも膜下出血して透析してても元気にやって行ける事が多発性嚢胞腎の皆様に伝われば何よりです。

自分の場合のしっかり透析

5/20(日)にPKDFCJの総会&講演会がありました。講演会は「血液透析は怖くない〜しっかり透析で、元気に長生き〜」でした。

 

色々と期待しましたが透析して14年目に入るので耳年増になっていて知らない事は何一つ無かったです。再確認が出来て良かった事は『「週三回、一回4時間、血液流量200ml/分」といった条件の治療を受けてる患者は多いしかしそれで充分という医学的な証拠は無い』って事でした。

 

また透析量を増やすアドバイスは色々仰ってましたが全て試してありました。人件費や経費のかからない血流量の増加は出来ましたがそれ以外お金や人件費が絡むヘモダイヤフィルターの変更や透析時間の延長は不可能で転院も条件が合わず出来ないので今の透析量で引き続き透析は行わないとです。

 

自分の今の環境では時間と血流量頼りの透析量を増やしての透析は出来ないので減量による体重量を減らして相対的に透析量を増やす予定です。具体的にはバランス良く食事量を減らす事により体重を減らしKt/Vの数値を1.4を目指します。

 

【追記】

自分の場合は透析量を物理的に増やすには針を16Gを15Gに変えるか透析時間を5時間に伸ばすか、膜面積を元に戻してもらうかの3点なので粘り強く交渉していきたいと思います。