闘病マニア

1999年3月21日にくも膜下出血、2004年2月4日からの人工透析してるPKD(多発性嚢胞腎)患者の闘病を主に書いてます。闘病生活も10年を超えると生き延びる為に自分の病気にやたら詳しくなりマニア化してます。ただし不良透析患者なのでコイツ大丈夫と思われる事も多いと思いますが反面教師として役立てて頂けると幸いです。最後にくも膜下出血して透析してても元気にやって行ける事が多発性嚢胞腎の皆様に伝われば何よりです。

再発しても不思議でないと言われてた

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前回の嚢胞腎感染は6月7日に退院したので6月10日新潟市で行われた日本腎臓学会学術総会に参加する事が出来ました。総会では多発性嚢胞腎のシンポジウムと講演が有ったのでPKDFCJメンバーとして参加してきました。

 

東京で多発性嚢胞腎を診てもらったことのあるドクターと20分くらい話す時間が有り年に何度も嚢胞感染を起こすのは治療に問題が有ると言われてました。そして前回の退院後の治療の指示だと嚢胞感染が再発しても何ら不思議ではないとも言われてたので今回の入院はさほど驚きませんでした。

 

抗菌薬の処方は多剤耐性菌の観点から無闇に処方するのは問題ですが薬が幹部まで到達し難い多発性嚢胞腎の場合はCRPが本来なら0.3、最低1.0を切るまで抗菌薬の処方が必要だとアドバイスを受けてました。

 

CRP6.5で退院しても再発する事が分かったので今回CRPが6.5以下になったら退院させてもらい経口の抗菌薬をCRPが1.0を下回るまで処方してもらうように上申する予定です。