闘病マニア

1999年3月21日にくも膜下出血、2004年2月4日からの人工透析してるPKD(多発性嚢胞腎)患者の闘病を主に書いてます。闘病生活も10年を超えると生き延びる為に自分の病気にやたら詳しくなりマニア化してます。ただし不良透析患者なのでコイツ大丈夫と思われる事も多いと思いますが反面教師として役立てて頂けると幸いです。最後にくも膜下出血して透析してても元気にやって行ける事が多発性嚢胞腎の皆様に伝われば何よりです。

2週間の人体実験

透析を始めてから今日10月4日(木)で13年と8ヶ月ですが2週間に一度血液検査を欠かさず受けてます。始めの間は血液検査の結果が心配で恐る恐るたんぱく質を増やしてましたが今では慣れたので決められた範囲の中で楽しく食事をしています。

 

最初に人体実験しようと思ったのが誤ってカリウムを食べ過ぎたのにカリウムが上がらなかったことからでした。自分の体重からだとカリウムは2,000mgが基準値ですが平均3,000mgでもカリウムの値は5.1より上がりませんでした。何度か人体実験を繰り返したけどカリウムは全く上がらないので現在バナナ、アボカド、牛肉など気にせず食べてます。

 

今回はリンが上がるのでリンの値を下げてますがリンを下げるにはタンパク質の摂取を下げるのが手っ取り早いのでたんぱく質65で試したけどリンは7.1で駄目だったので現在たんぱく質を1日55gの摂取で実験してます。看護師には血液検査のリンの値が正常値になる様にたんぱく質とリンを下げた方が良いのか、リンが高くてもたんぱく質の摂取量が適量な方が良いのか聞いてますが聞いた人により解答が異なるので困ってます。

 

今回は取り敢えずタンパク摂取を55gに控えてリンの値がどう変化するか結果を待ってますがたんぱく質55gだとふらつくし力が入らないのでリンが高くなるのを承知でたんぱく質の摂取を増やそうと思ってます。

 

本来なら医療機関でリンの除去を増やすか吸着剤を変えるかするのが筋とは思いますが「やれる事は全てやった」と豪語してるので医療期間に期待は出来ないので減量して相対的な透析量を増やす予定です。