闘病マニア

1999年3月21日にくも膜下出血、2004年2月4日からの人工透析してるPKD(多発性嚢胞腎)患者の闘病を主に書いてます。闘病生活も10年を超えると生き延びる為に自分の病気にやたら詳しくなりマニア化してます。ただし不良透析患者なのでコイツ大丈夫と思われる事も多いと思いますが反面教師として役立てて頂けると幸いです。最後にくも膜下出血して透析してても元気にやって行ける事が多発性嚢胞腎の皆様に伝われば何よりです。

12月3日と5日血液検査の結果に思う事

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12月3日と5日に採血した血液検査が出ました。速報値で12/3の血液検査のリンが11でBUNが100超えてると聞いてました。自分の場合は蛋白質を標準の量で摂取するとリンの数値が高くなり、リンに合わせると蛋白質が不足します。今回は蛋白質をドライウエイト×1.1の87.5gに合わせてリンは気にしないで摂取すると透析の病院も宣言して食事のコントロールをしていたので想定内でした。

 

想定内でしたがリン11、BUN100超えは多過ぎなので蛋白質の摂取量をドライウエイト×1.1の87.54gから標準体重×1.1の73.26gへ変更して様子を見てます。今回は偶々12/5にBUNも調べていて74.8で12/3の血液検査でアルブミンが3.8なので12/3の血液検査のリン11、BUN100自体に疑問はありますが受け入れる事にして蛋白質の摂取量を減らす事にしました。

 

ここ4カ月の食事制限は脂質異常の解消が一番の目標で糖質を減らし蛋白質をギリギリまで摂取する事を目的とした人体実験だったので脂質異常が改善したので良かったです。血液検査のリンの結果に合わせた食事にして人体実験もしましたが蛋白質の摂取量が50g以下で無いと駄目だったのでリンに合わせる食事はやめました。

 

なので蛋白質を標準体重×1.1の73g摂取でコントロールして無機リンの少ない食事を心がける事にしました。現在通ってる透析施設では「血液検査のリンが増えたら透析量を増やしたり吸着剤を工夫することは無く食事制限」って方針なので「確り食べて確り透析する」方針の病院に転院する方向で現在動いてます。

 

【追記】

脂質異常の改善で糖質制限して確り蛋白質を摂取する様にしたら風邪気味な体調になる事が少なくなり脂質異常も改善したし体重も4カ月で8kg落ちてリンの値以外は改善しているのでリンのコントロールは透析時間の延長とリンの吸着剤の変更で対応したいと思ってます。