闘病マニア

1999年3月21日にくも膜下出血、2004年2月4日からの人工透析してるPKD(多発性嚢胞腎)患者の闘病を主に書いてます。闘病生活も10年を超えると生き延びる為に自分の病気にやたら詳しくなりマニア化してます。ただし不良透析患者なのでコイツ大丈夫と思われる事も多いと思いますが反面教師として役立てて頂けると幸いです。最後にくも膜下出血して透析してても元気にやって行ける事が多発性嚢胞腎の皆様に伝われば何よりです。

再びピートルが処方されました(笑)

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3月1日(金)にリンの吸着剤のホスレノールからピートルに変更になりました。前に鉄系のリンの吸着剤のピートルチュアブルが処方された時にヘマトクリットが55まで上がり回路が詰まり大騒ぎして中止した経緯が有るのに今回再びピートルの処方(笑)

 

現在やっとヘマトクリットが39.4まで下がったのに…一応薬剤師さんには「ピートルでヘマトクリットは大丈夫?」って過去の経緯を含めてお話したら「主治医が出したので…」って看護師と共に苦笑いしていました。

 

ピートルはヘマトクリットが高くなるだけで無く便が黒くなり憩室からの下血が分からなくなります。自分の記憶が確かならヘマトクリットが上がる事と下血が分からなくなる事で前回はピートルチュアブルの投薬を中止したはずなのに今回再びピートルの処方で笑うしか無いです(笑)

 

今回の血液検査では脂質異常の薬を中止した影響で中性脂肪の値が高くなっているのに中性脂肪には何も対策をしないでピートルが処方されました。リンの値もも高いと言えば高いですがピートルは高い薬なので何で「ホスレノール」をジェネリックの「炭酸ランタン」に変えて増量しないのかは疑問が残ります。

 

抗菌薬、鎮痛剤、リンの吸着剤などを含めた薬の選定には常に疑問が有りますが転院が間近なので気にする無駄な努力は止めました。看護師や技師さんからも「ピートル飲んで大丈夫?」って言われたけどもう少しで転院なのでそれまではヘマトクリットが55を再び超えて透析の回路が詰まらないように気を付けて過ごします。

 

【追記】

薬品を扱っている会社に勤めていてジャーテストで薬品の選定をした事も有りますが薬品の効果は番手が違うと効果が違う事も有りますが同じ番手でも量が適切で無いと効果が無いと理解しているので量を変える前に薬の種類を変える処方は納得しかねています。