闘病マニア

1999年3月21日にくも膜下出血、2004年2月4日からの人工透析してるPKD(多発性嚢胞腎)患者の闘病を主に書いてます。闘病生活も10年を超えると生き延びる為に自分の病気にやたら詳しくなりマニア化してます。ただし不良透析患者なのでコイツ大丈夫と思われる事も多いと思いますが反面教師として役立てて頂けると幸いです。最後にくも膜下出血して透析してても元気にやって行ける事が多発性嚢胞腎の皆様に伝われば何よりです。

同期会で母校散策

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去年、一昨年と2年続けて嚢胞感染の発熱で入院した為に毎年行われている同期会へ参加出来ませんでした。最後に嚢胞感染した時に抗菌薬の投与の期間を東京女子医大の主治医に言われたように変てもらったお陰で嚢胞感染で体調が崩れなかったので今回の同期会には参加出来ました。

 

高校の同期会の幹事会をしていますが同期会に参加出来る事は成功者の証と思っています。そしてこの大学のクラブの同期会は集まりが良く今回もスケジュールの調整が出来なかった名と消息不明1名で計6名が不参加しただけで残り16名が参加してました。

 

今年で大学を卒業して30年記念として今回はイベントとして母校の構内の散策とクラブの寮の見学をして来ました。歩数16,775、距離にして13km歩きましたが坂が多かった事と普段の運動不足が祟り脊柱起立筋、腹直筋、左足首、外側広筋が通常では考えられない痛みが伴っています。

 

昨年の10月からの半年は嚢胞感染が無く筋トレなどをしたので体力が回復したと思ってましたが今回の母校の散策で2万歩も歩いてないのにこれだけ筋肉に痛みが伴うのは思ってた以上に嚢胞感染で体力が低下してたみたいです。

 

冬も終わりこれから良い季節になるのでウォーキングを1時間で5kmを2日に1日行えるように筋力の強化と時間を作りたいと思いました。そうすると時間に余裕の有る理学療法の一環として透析中に1時間エルゴメーターを漕ぐ事が出来ないかと現在思っています。

 

折角体育学部を専攻して卒業した訳なので運動のプログラムを今一度組み立て見ようと今回の母校の見学で思った次第です。先ずは手っ取り早くレジスタンス運動と有酸素運動の組み合わせで作りたいと思います。

 

【追記】

余談ですが22名しか在籍していない同期会ですが透析患者が2名も存在しています。自分は透析15年目、もう一人は14年目でお互い栄養学、解剖学、運動生理学などの体に関する授業を確り受けているので医療スタッフには口煩い患者に成長していました(笑)