「腎不全を生きる VOL.39.2009」を読んでいたら13.9%の患者さんに「うつ」が認められると書いてあった。
結構な割合で糖尿病の人に「うつ」が有ると聞いたことが有るのでGoogleでググったら愛媛産業保健総合支援センターの中のコラムで30%と書いて有りました。
2015年の12月時点では透析患者の中での糖尿病患者の割合は43.7%となので試しに44%の30 %を計算してみたら13.2%でした。って事は13.9%から13.2%を差し引くと0.7%です。
厚労省のホームページでは「うつ」は生涯で15人に1人の割合で健常者でも6.7%がうつを経験しているとのこと。
公式に調査されたデータでは無いので断定は出来ませんが上記の結果から導かれる事は糖尿病以外の原疾患の「うつ」は日本人の平均とはそんなに変わらないことが推測されます。透析患者だから「うつ」が多い訳では無く、糖尿病が原疾患の透析患者に「うつ」が多いのではないのでしょうか。
【追記】
自分は多発性嚢胞腎ですが原疾患多発性嚢胞腎はくも膜下出血のリスクが高いし、嚢胞感染のリスクが有り他の原疾患の人とは同じでは無いですね。